FX(外国為替証拠金取引)の魅力2〜「為替差益」という収入も!
FX(外国為替証拠金)では、破格の「為替差益」をもらうことができます。1つの例を見てみましょう。
2005年の1月、103円/ドル台のときに、保証金50万円(5万ドル)で、ドルを購入したAさんは、2005年10月、113円/ドル台のときに、取引をやめたら、約50万円得られた。
何故、Aさんが50万円儲けたのかというと、為替レートが「103円/ドル→113円/ドル」のように変化したためです。
※)このように為替レートの変化で得られる損益のことを「為替差益」「為替差損」といいます。
※)為替の計算方法は後で詳しく説明します。
このように、自分の取引に有利な方向に、為替レートが進めば、お金が儲かるのが、FX(外国為替証拠金取引)なんです!つまり、FX(外国為替証拠金取引)は、為替レートの変化で、得したり、損したりする取引なんです。
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何故、FXだと「為替差益」「為替差損」が莫大になるのか?
ここで鋭い人は、上記の例を読んで、「元手が50万円なのに、為替レートが有利に進むだけで、何故、50万円も儲かるの?5万円の間違えじゃないの?」と思われたことでしょう。
何故、50万円なのに、50万円を得ることができるのか。
その理由は、FX(外国為替証拠金取引)は、「レバレッジ」を効かせることができるためです。レバレッジについては後で、詳しく解説しますが、簡単に書くと、50万円の保証金で、500万円分の取引ができるんです。なので、資金は50万円ですが、実際は500万円分の取引をしているので、為替差益や、為替差損が大きくなるわけです。
要注意!莫大に得する反面、莫大に損することもある!
上記だけを読むと、まるで、FX(外国為替証拠金取引)は、莫大に儲かると思われるかもしれませんが、莫大に儲かるという裏には、莫大に損することもあるということが隠されています。1つの例をみてみましょう。
※)下記の例で使っている数字は「架空」のものです。
2005年の1月、113円/ドル台のときに、保証金50万円(5万ドル)で、ドルを購入したAさんは、2005年10月、103円/ドル台のときに、取引をやめたら、約50万円損した。
今度は、先ほどの例と比べて、為替レートが逆になっています(太字のところ)。
つまり、FX(外国為替証拠金取引)では、自分にとって不利な方向に、為替レートが進めば、莫大に損することもあります。
莫大に損しないように、「損切り」をして、損を最小限に抑えるものなので、ここまで損することは少ないんですけどね。