日本銀行(略して、日銀)とは?

日本銀行(略して日銀)は、普通の銀行ではありません。日本の通貨や金融システムを管理している銀行です。
といっても、ピンとこないと思いますので、日銀の具体的な役割を紹介します。

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日銀の役目

日銀は、どういう役割を果たしているのか、簡単に説明すると以下です。

1.政府と銀行のための銀行

日銀は「銀行」という名前がついているので、一般の銀行と混同しがちですが、一般の銀行ではありません。一般人や企業のお金を管理しません。
何をするのかというと、政府や銀行のお金を管理します。具体的には、政府の税金を預かったり、銀行にお金を貸し出したりします。

2.紙幣の発行

日銀は、紙幣を発行しています。
紙幣とは、千円札、五千円札、壱万円札のことです。
ちなみに、硬貨(1円玉、50円玉、100円玉、500円玉)は政府が発行しています。

ちなみに、「なんだ。日銀って、そんなことしかしていないのか」と思うかもしれませんが、そんなことはないです。
この1と2で、日本の経済を動かして、景気を回復させたり、引き締めたりしています。
では、具体的に、日銀は、どのように日本の経済を動かしているのでしょうか。
それは別のページで説明しています。

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